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スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー(2026年)

/ 5 min read

SWを4と5しか観ていない状態でついていけるか少し不安だった。が、全くの杞憂に終わった。初手から帝国軍の残党相手にドンパチやり、その中でマンドーの強さとグローグーの可愛さを存分に見せ、その映像をもって前口上的役割を果たした。すごい。

さて、感想は

シナリオはあってないようなもの、というと語弊があるので「王道シナリオを脇道に逸れたサブシナリオ」みたいな印象と言っておく。書いてみて思ったが、確かにサブシナリオ感あるんだよなぁ。クエストを受けて、依頼主(双子ジャバ)とやり取りしたり、ロッタとの悶着もあったり。そこからの展開も含めてなんとなくTRPGのような雰囲気があった。なんかここファンブル引いたな、みたいなシーンあったし。ドラゴンスネークと対峙するシーンとかだいぶそんな雰囲気だった。「1d6で毒ダメージ」みたいな。その観点で言えば『ダンジョンズアンドドラゴンズ』みたいな雰囲気があったな。あれなんかTRPG原作だし。

グローグーがめちゃくちゃ可愛かった。なんというか、赤子~幼児への過渡期というかそんな感じ。やっちゃだめなこと一通りやるし。なんかずっと食べてるし。ほんでマンドーのこと大好きじゃんね。マンドーもグローグーのこと大好きじゃんね。ずっと観ていたいなと思った。

森のシーン。グローグーがマンドーのために孤軍奮闘する森のシーン。あれは子を持つ親として涙なくしては観られないパートだった。大切な人のために身を隠して、土で穴蔵を作って、頭ゴンゴンして、食料と水を確保して、ただ、マンドーの回復を待つ。最後にマンドーの懐に入って寝るシーンなんか凄かったもんね。不安で不安で仕方がなかったと思う。それでも愛する人の回復を願って眠りについたんだと思うと、やっぱり泣けてくるね。

マンドー、マンダロリアンとして強いのは十分に理解しているつもりなんだけど、搦め手に程よく弱いのが愛おしい。毒に弱い、電気に弱い、巨大なヘビには締め付けられる……。なんだかとても愛おしくなってくる。というか、姫騎士だね。「くっ、こんな卑劣な罠にかかるなんて……!」って絶対言ってる。言ってた、どっかで。

映像も迫力があって、シナリオもわかりやすくて、「こうなってほしいな」という期待は決して裏切らない。痛快な、安心して観ていられるSF娯楽作だった。SWはこういうのでいいんだよ、という評価でいえば傑作で良いんじゃないかな。ドラマ版観たいな。でもそれだけのためにディズニープラスに入るのは癪だな。もう一捻り何かが欲しい。

本作を一言で表現するなら「2時間たっぷり楽しめるスター・ツアーズ」だったな。実際今回はTOHOなんばのIMAX3Dで観たけど、かなりスター・ツアーズみがあってとても楽しかった。また観たい。今度は4DXで観たいな。完全にアトラクションじゃんね。

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